配偶者ビザの審査期間はどれくらい?早く許可を取るコツも解説

配偶者ビザの基礎知識

「配偶者ビザの審査にどれくらい時間がかかるのか」は、多くの方が気にされるポイントです。

結婚して一緒に暮らし始めたい、海外の配偶者を早く呼び寄せたいという思いがあるからこそ、審査期間は気になりますよね。

本記事では、配偶者ビザの審査期間の目安と、長引くケース、早く許可を取るコツを行政書士が解説します。

審査期間は申請内容によって大きく変わります。まずは目安を知っておきましょう。

✅ この記事の結論

配偶者ビザの審査期間は、日本にいる方の在留資格変更でおおむね2週間〜1か月、海外から配偶者を呼び寄せる在留資格認定証明書交付申請でおおむね1〜3か月が目安です(認定申請の平均は約93日)。書類の不備をなくし、結婚の信ぴょう性を最初から十分に示すことで、追加資料の請求を防ぎ、より早い許可につながります。

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配偶者ビザの審査期間の目安

配偶者ビザの審査期間は、申請の種類によって異なります。

在留資格変更許可申請(日本にいる方の切り替え)
おおむね2週間〜1か月程度
 
在留資格認定証明書交付申請(海外から呼び寄せ)
おおむね1〜3か月程度

出入国在留管理庁が公表している「在留審査処理期間」では、配偶者ビザの認定証明書交付申請の平均はおよそ93日とされています。

ただし、これはあくまで平均であり、書類が整っていればより早く許可が出ることもあります。

当事務所では、海外からの呼び寄せ案件で53日で許可が出た事例もあります(【実例】配偶者ビザが53日で許可された事例)。

審査期間が長引きやすいケース

次のようなケースでは、審査が長引く傾向があります。

  • 交際期間が短い、または出会いの経緯に説明が必要な場合
  • 年齢差が大きい場合
  • 収入が少ない、または不安定な場合
  • 過去にオーバーステイなど在留状況に問題があった場合
  • 提出書類に不備や矛盾があり、追加資料を求められた場合
  • 繁忙期(年度替わりなど)に申請が集中した場合
💡 ポイント
「追加資料の提出(資料提出通知書)」が届くと、その分だけ審査期間が延びます。最初から疑問を持たれない申請をすることが、結果的に最短ルートになります。

できるだけ早く許可を取る3つのコツ

① 書類の不備をなくす

追加資料を求められないよう、最初の申請で必要書類を漏れなく、正確に揃えることが何より重要です。

② 結婚の信ぴょう性を最初から十分に示す

交際の経緯や写真、連絡記録などを丁寧に添えることで、審査官の疑問を先回りして解消できます。

③ 不安要素は理由書で先に説明する

交際期間が短い、収入が少ないといった不安要素は、隠すのではなく理由書で前向きに説明することが大切です。

「審査官が知りたいことに、最初から答えている申請」は早く通りやすいのです。

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早く確実に許可を取りたい方へ

審査期間を短くする一番の近道は、不備のない申請を一度で行うことです。

当事務所では、配偶者ビザ専門の行政書士が書類作成から申請までをサポートします。

料金やサービス内容は料金・サービスはこちらからご確認ください。

申請パターン別の審査期間の目安

配偶者ビザの審査期間は、どの申請を行うかによって目安が異なります。

申請の種類 審査期間の目安
在留資格認定証明書交付(海外から呼び寄せ) 約1〜3か月
在留資格変更(日本にいる方が配偶者ビザへ) 約2週間〜1か月
在留期間更新(配偶者ビザの延長) 約2週間〜1か月

あくまで目安で、

入管の混雑状況や提出書類の内容によって前後します。

💡 ポイント
認定証明書交付申請は、海外の事情も確認するため、変更・更新より時間がかかる傾向があります。

審査期間中にやってよいこと・避けたいこと

やってよいこと

  • あとから思い出した立証資料を、任意で追加提出する
  • 入管からの連絡にすぐ対応できるよう準備しておく

避けたいこと

  • 短期滞在で来日中の配偶者が、結果を待たずに出国してしまう
  • 申請内容と矛盾する住所・勤務などの変更を放置する

状況が変わったときは、早めに入管へ連絡・報告することが大切です。

審査の進み具合を確認する方法

審査が長く感じるときは、申請した入管に電話などで進捗を問い合わせることができます。

ただし「いつ許可が出るか」を確約してもらえるわけではありません。

問い合わせの際は、申請の受付票に記載された受付番号を手元に用意しておきましょう。

在留期限が迫っている場合の対処

在留資格変更や更新の申請を在留期限までに済ませておけば、審査中に期限が来ても、結果が出るまで(最長2か月)はそのまま日本に滞在できます。

これを「特例期間」といいます。

期限ギリギリではなく、余裕をもって申請することが大切です。

⚠️ 注意
在留期限を過ぎてからの申請は認められません。早めの準備を心がけましょう。

審査ではどんな点が確認されるのか

審査期間の長さは、入管が確認すべき点の多さによって変わります。

主に次のような点が確認されます。

  • 結婚が本物で、安定して継続しているか
  • 日本で生活していける収入・住居があるか
  • 申請書類に矛盾や不足がないか
  • 過去の在留状況や出入国の履歴に問題がないか

確認に時間がかかる要素が多いほど、審査期間も長くなる傾向があります。

追加資料を求められたときの対応

審査の途中で、入管から「追加資料提出通知書」が届くことがあります。

これは不許可の予告ではなく、判断のためにもう少し資料が必要だという連絡です。

指定された期限までに、求められた資料を提出します。

対応が遅れると審査がさらに長引くため、届いたらすぐに準備を始めましょう。

⚠️ 注意
追加資料の通知を放置すると、そのまま不許可になることもあります。必ず期限内に対応してください。

申請から許可までの流れ

配偶者ビザ申請のおおまかな流れは次のとおりです。

  • 必要書類を準備する
  • 管轄の入管へ申請する
  • 入管で審査が行われる(必要に応じて追加資料を提出)
  • 結果通知(はがき等)が届く
  • 許可後、在留カードの受け取りやビザ発給の手続きを行う

海外から呼び寄せる場合は、交付された認定証明書を本人に送り、現地の日本大使館でビザを取得する流れになります。

早く許可を得るために大切なこと

審査期間を少しでも短くするには、最初の申請の完成度を高めることが何より大切です。

書類の不足や矛盾があると追加資料を求められ、その分だけ時間がかかります。

結婚の信ぴょう性と生活基盤を、最初から十分な資料で示しておきましょう。

不安がある場合は、申請前に専門家のチェックを受けることで、やり直しのリスクを減らせます。

審査期間が短いケース・長いケースの具体例

比較的短く済みやすいケース

交際期間が十分にあり、写真や連絡記録がそろっている。

夫婦ともに日本での生活基盤が安定している。

提出書類に不足や矛盾がなく、説明にも一貫性がある。

長引きやすいケース

交際期間が短く、立証資料が少ない。

収入や住居など、生活基盤の説明が不十分である。

過去にオーバーステイなどの問題がある。

提出書類に不足があり、追加資料を求められた。

在留資格認定証明書の有効期限に注意

海外から呼び寄せる場合に交付される在留資格認定証明書には、有効期限があります。

原則として交付から3か月以内に、現地でビザを取得して来日する必要があります。

期限を過ぎると証明書が無効になり、最初から申請をやり直すことになります。

交付されたら、早めに現地での手続きを進めましょう。

⚠️ 注意
認定証明書の有効期限切れは、よくある手続きの失敗です。来日のスケジュールに余裕をもちましょう。

審査期間を見越したスケジュールの立て方

配偶者ビザは、思った以上に時間がかかることがあります。

結婚式や引っ越し、来日の予定がある場合は、審査期間を見越して早めに申請しましょう。

特に、在留期限が迫っている方は、期限の2〜3か月前には申請を済ませておくのが安心です。

余裕をもったスケジュールが、結果的にスムーズな許可につながります。

配偶者ビザ取得後の在留期間と更新

配偶者ビザが許可されると、在留期間として1年・3年・5年などが付与されます。

最初は1年が付与されることが多く、結婚生活の実態や継続性が認められると、更新のたびに3年・5年と延びていきます。

在留期間が切れる前には、在留期間更新許可申請を行う必要があります。

更新の審査でも、結婚生活が続いていることや、生活基盤が安定していることが確認されます。

うっかり期限を過ぎると不法滞在になってしまうため、早めの更新手続きを心がけましょう。

配偶者ビザの申請を行政書士に依頼するメリット

配偶者ビザの審査期間は、最初の申請の完成度によって大きく変わります。

書類のそろえ方や理由書の書き方によって、審査結果が変わることも少なくありません。

行政書士に依頼すると、一人ひとりの状況に合わせて必要書類を整理し、許可に向けた最適な進め方を提案してもらえます。

平日は仕事で忙しい方や、書類の準備に不安がある方にとって、専門家のサポートは大きな安心につながります。

当事務所は愛知・岐阜・三重を中心に、配偶者ビザの申請を数多くサポートしています。

まとめ

この記事では、配偶者ビザの審査期間の目安と、早く許可を取るためのポイントを解説しました。

審査期間は、在留資格変更で約2週間〜1か月、認定証明書交付で約1〜3か月が目安です。

書類の不足や矛盾をなくし、結婚の信ぴょう性を十分に示すことで、追加資料による遅延を防げます。

在留期限が迫っている方は、早めの申請が安心です。お困りの際は当事務所までご相談ください。

審査期間中の滞在・出入国の注意

審査期間中に配偶者がどのように日本に滞在できるかは、申請の種類によって異なります。

すでに日本にいて在留資格変更や更新を申請した場合は、特例期間として結果が出るまで滞在できます。

海外から呼び寄せる認定証明書交付申請の場合は、許可が出るまで配偶者は日本に入国できません。

短期滞在で来日中に申請するケースもありますが、審査中に在留期限が来ると一度出国が必要になることがあります。

自分のケースで審査中にどう過ごせるかを、事前に確認しておくと安心です。

審査結果はどのように通知される?

審査の結果は、申請のときに提出したはがきや、入管からの通知で知らされます。

許可の場合は、在留カードの交付や、ビザ発給に必要な書類が案内されます。

海外から呼び寄せる場合は、交付された在留資格認定証明書が届きます。

結果が届いたら、案内に従って速やかに次の手続きを進めましょう。

繁忙期は審査が長引きやすい

配偶者ビザの審査期間は、申請が集中する時期によっても変わります。

年度替わりの3〜4月や、留学生の在留資格が切り替わる時期は、入管が混み合う傾向があります。

急ぎの事情がある場合は、こうした繁忙期を避けて早めに申請するのも一つの方法です。

ただし、在留期限が迫っている場合は、繁忙期でも期限内の申請を優先しましょう。

審査がスムーズに進む申請のしかた

審査をスムーズに進めるには、申請時に書類を漏れなくそろえておくことが大切です。

提出後に不足が見つかると、追加資料のやり取りで時間がかかります。

チェックリストで確認し、万全の状態で申請しましょう。

よくある質問

Q. 配偶者ビザの審査は最短でどれくらいで終わりますか?
A. 内容が整っていれば、在留資格変更で2週間程度、海外からの呼び寄せ(認定)でも1か月台で許可が出ることがあります。当事務所では53日で許可が出た呼び寄せ事例もあります。
Q. 審査期間中に問い合わせはできますか?
A. 申請先の出入国在留管理局に審査状況を問い合わせることは可能ですが、それによって審査が早まるわけではありません。
Q. 追加資料を求められたら不許可ですか?
A. いいえ。追加資料の通知は審査の途中で出されるもので、適切に対応すれば許可される可能性は十分あります。ただし対応の内容が結果を左右するため、慎重な対応が必要です。
Q. 急いでいます。早く申請する方法はありますか?
A. 申請自体を早めることはもちろん、書類を一度で完璧に整えて追加資料を防ぐことが、結果的に最短での許可につながります。

Q. 配偶者ビザの審査期間はどのくらいですか?
A. 日本にいる方の在留資格変更で約2週間〜1か月、海外から呼び寄せる認定証明書交付でおおむね1〜3か月が目安です。
Q. 審査を早く進める方法はありますか?
A. 入管の審査速度を早めることはできませんが、書類の不足や矛盾をなくすことで、追加資料による遅延を防げます。最初の申請の完成度が重要です。
Q. 在留期限が審査中に切れたらどうなりますか?
A. 在留期限までに変更・更新を申請していれば、結果が出るまで(最長2か月)はそのまま日本に滞在できます。これを特例期間といいます。
Q. 審査状況は確認できますか?
A. 申請した入管に問い合わせれば、おおまかな進捗を確認できます。ただし、許可の時期を確約してもらえるわけではありません。
Q. 審査が長いのは不許可のサインですか?
A. 必ずしもそうではありません。確認すべき点が多い場合や、入管が混雑している場合にも時間がかかります。落ち着いて結果を待ちましょう。

配偶者ビザの審査期間は、変更でおおむね2週間〜1か月、海外からの呼び寄せでおおむね1〜3か月が目安です。

愛知・岐阜・三重で少しでも早く確実に許可を取りたい方は、当事務所までお気軽にご相談ください。

記事の執筆者
行政書士 塚田貴士行政書士塚田貴士事務所
代表 塚田 貴士
 
【プロフィール】
2018年11月 行政書士塚田貴士事務所を開業
【専門分野】
外国人在留資格、永住権申請、帰化申請。
相談実績1000件以上。
公式サイト…https://haigushaviza-help.com/

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